FAQ
よくある質問
FAQ
よくあるご質問
Q
プラントの価格を知りたいですA
A
バイオガスプラントは、原料の種類や量によりバイオガス量が大きく変わります。
また、消化液や堆肥利用計画などを含め、システムを検討していく必要があります。
こちらでバイオガスプラントの進め方を説明しています。Q
どのくらい発電量が見込めるのでしょうかA
バイオガス発生量と発電量は原料の種類によって変わります。
発生量や発電量は、BMP(バイオメタンポテンシャル)テストを行うことで予測できます。
弊社では、各種原料の分析やBMP試験を行うことが可能ですので、こちらからお問い合わせください。Q
バイオガスプラントの進め方を教えてほしいA
バイオガスプラントの計画を行う場合の進め方をこちらで説明していますので、ぜひご覧ください。Q
発電機(エンジン)について教えてほしいA
バイオガスプラントで使用されるエンジンは、メタン発酵ガス専用の高効率なエンジンを採用し、電力と熱の安定供給を実現します。また、窒素酸化物の発生を抑制する燃焼システムにより、環境基準をクリアすることが可能となります。
トーヨーでは、エンジンのメンテナンスや遠隔監視システムなど、様々なサービスでお客様の安定運転をサポートします。Q
バイオガスプラントでの失敗事例を多く聞きますが?A
バイオガスプラントを成功させるには、初期の計画や稼働後のメタン発酵状態を監視していくことが重要です。
失敗例の多くは、メタン発酵がうまく進まない、発電収入に見合った設備になっていないなど、様々な原因があります。トーヨーでは、①入念な事前準備を行い、②バランスの取れた初期投資額と売電収入を検討し、③安定した稼働を継続することで、事業リスクを最大限に低下させ、安定した発電事業を行うことができます。こちらで、トーヨーの基本計画の策定~基本設計の進め方を説明しています。
また、稼働後のメンテナンスや運転サポートなど、様々なサービスを用意しています。Q
臭気が発生すると聞きました。対策はあるのでしょうか。A
家畜のふん尿や食品残渣を原料としていますので、臭気は発生しますが、運搬時や受入れ建屋及び原料ホッパー等から発生する臭気は専用の脱臭システムを設置するなどの対策を行います。メタン発酵槽本体やバイオガスラインは、密閉構造のため通常運転時は臭気の問題はありません。トーヨーでは基本計画と基本設計時に臭気に対する計画を行います。Q
他の再生可能エネルギーに比べて、許認可の種類が多いようですが、問題ありませんか。A
廃棄物を取り扱い、バイオガスで発電を行うため、大気への影響、臭気の問題、動力機器の運転による騒音、受入建屋やポンプルームの建築など、申請・取得する許認可の数は、太陽光発電などに比べて多くなります。大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律など、どれも重要な法規制であり、全てに準拠・順守し事業を進めることは当然のことであり、それは十分に可能です。トーヨーでは、事業に許認可申請の整理や資料作成のサポートを行い、各種の法令・規制を満たすバイオガス発電プラントをご提供いたします。Q
外国製のプラントを導入したものの、サポートが受けられない例もあるようです。御社は大丈夫でしょうか。A
多くの部品はドイツおよびイタリアの専門工場で製作されて日本に導入します。スペアパーツの供給やメンテナンス体制は万全ですので、設備完成後や運転開始後もメンテナンスは問題なく対応可能です。また、機器に関してのトレーニングプログラムも実施していますのでご安心ください。Q
小規模の施設もできますかA
提案可能です。小型向けには、SMART-Dシステムを提案しております。
このシステムは、ポンプルーム・制御システム・ガス精製システムをパッケージ化した小規模のバイオガスシステムに対応しています。
現地のサイトコンディションや原料に合わせた提案を行います。
バイオガスシステムの検討の方法は、こちらで紹介しています。Q
敷地面積等の最低限の条件を教えてほしいA
バイオガスシステムは、原料の構成やサイト条件(法規制や敷地の条件)によってシステム構成が変わります。必要な敷地面積を想定する場合、まずは初期検討を行う必要があります。
バイオガスシステムの検討の方法はこちらをご確認下さい。Q
発電の仕組みを知りたいA
バイオガス発電の仕組みは、こちらで紹介していますQ
安全ですか(爆発とかしないですか)A
有機物をメタン発酵処理によって得られるガスには可燃性のガスが含まれます。
メタンを含むバイオガスの貯留には、専用のメンブレンガスホルダーを使用し、配管やガス精製機器も安全性のある機器を利用しています。
バイオガスプラントの安全性に対しての設計と運転制御を行うことで、安全の確保をし、設置時には消防法・メンブレンホルダーに係るガイドラインに基づき施工を行っています。
また、基本設計時には防爆エリアの設定や防爆機器の選定や配管の導線など、安全に対する計画を行います。